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色々考えたことを書いてます デレステは癒し。

【雑談】マキシマリズムとミニマリズム ①

 今回取り上げる内容は「マキシマリズムとミニマリズム」についてです。最初はマキシマリズムについて自分の思ったことを語ろうと思います。

 マキシマリズムの喜び

 マキシマリズムの人はどんなことに対して喜びや安心を見出すかというと

 「自分の周りに物がたくさんあること」

 だと思います。ものの対象は様々ですが、本だったりゲームのカセットだったりフィギュアだったり服だったりあるいはお金だったり…ようはコレクターの気質がある人が多いと思います。というよりはマキシマリズム=コレクターと言って差し支えないと思います。

 この手の人は「自分はこれこれをこんなに持っている」ということに優越感を覚えます。それが苦労して手に入れたものならなおさらです。

 また、どうしても欲しいものが見つかった場合はどんな犠牲を払ってでも手に入れようとします。そしてそれを手に入れたときに優越感を覚えますが、手に入れることができなかった場合、ストレスをため込んだり手に入れた人に対して恨んだりすることもあります。

 マキシマリズムに対してお金儲けという点でうまく利用したゲーム

 マキシマリズムは収集系のゲームにはまりやすいと思います。例えばバンダイナムコから出ているデレステ(自分はスマホを持っていないのでプレイしていないが)というゲームがありますが、大抵のユーザーは好きなアイドルがいると思います(以降好きなアイドルを「推し」と記述する)。

 そして公式から「期間限定のガチャ出します」という告知でマキシマリズムにとっての「推し」が出たとき、とる行動は

 「出るまで回す

 になります。普通の人なら回すとしてもある程度限度額を決めることが多いと思います。例えば1万円使っても出なかったら諦める、とか。

 しかしマキシマリズムにとっては限度を考慮しません。自分にとっての「推し」が出るまでひたすら回し続けます。「推し」が出るまで喜ぶことはないですが出た瞬間彼らの喜びは最高潮に達します。そして彼らの中ではこう思う人もいるかもしれません。「今までの課金は無駄ではなかった。この時の喜びのためにあった」

 と。もしくは今まで課金したことを忘れて「推し」が出たことにニンマリしているだけかもしれません。

 まあいずれにしても相手からすれば「お得意様」というやつなわけですが。

 現実例

 先ほどはゲームを例に出しましたが、現実でもアイドルグループの握手券商法はマキシマリズムを狙い撃ちにしたものと言えます。こちらはゲームと違い「出るまで回す」ということはないと思いますが、「推し」と握手がしたいために握手券付きのCDを何枚(いや、何十枚か)も買って…。で、「推し」と握手できた時に喜びが最高潮になり、「CD買ったのは無駄じゃなかった」となるわけです。その人にとってCDを買うのが「曲を聴きたいから」ではなく「「推し」と握手がしたいから」と目的が変わってしまうと、

 新しいCDが握手券付きで出る度に買う→握手会に出て「推し」と握手する→握手できたことがうれしいのでまた握手したいと思う→新しいCDが(ry

 というスパイラルにはまるわけです。このやり方が汚いかどうかはともかくとしてこういったビジネスが成り立っているということは認めないわけにはいきません。

 これ以外にも東京駅100周年記念限定Suicaカードを買いたいために行列ができた、というニュースを聞いた人もいると思いますが、この行列に並んだ人もマキシマリズム(というよりはコレクターか)の思想が多少なりともあるといえるでしょう。

 マキシマリズムの弱い言葉

 収集欲を掻き立てる言葉は総じてマキシマリズムにとって魅力的に映ります。

 例えば「○○限定」という言葉。期間限定とかご当地限定とかまあありますが、ようは「その期間でしか、その場所でしか手に入らない」という言葉を受けると、「手に入れなきゃ」という風に反応します。

 それ以外にも「プレミアム」とか「ヴィンテージ」とか「レトロ」などといった高級感、オトナっぽい感じを匂わせるフレーズにも弱いと思います。

 マキシマリズム(というよりコレクター)が行き過ぎるとどうなるか

 欲しいものを手に入れた瞬間に喜びを見出すわけです。つまり欲しいものを手に入れる前と欲しいものを手に入れて少しした後の状態は欲求不満なわけです。そしてその欲求不満を埋めるためにさらに大きい欲求を求める…薬物依存みたく際限がありません。

 その末路は悲惨なことになると思います。欲求を埋めるために手段を選ばなくなると借金を抱えたり、人を傷つけたり…まあろくなことにはなりません。

 

 次回はミニマリズムについて書いていこうと思います。